睡眠・CPAP外来
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は命にかかわる病気です。
治療しなければ、3年で10%、5年で15%が無呼吸症を原因とした合併症でなくなるリスクがあります。
それを回避するためには、継続した通院が必要になります。
平日多忙な方が継続して通院しやすいように、日曜日診察、電子決済(カード、交通系)の導入による 待ち時間の軽減(受付から会計まで院内滞在時間30分程度で完結を目指して)などスムーズな診察を目指してまいります。
治療しなければ、3年で10%、5年で15%が無呼吸症を原因とした合併症でなくなるリスクがあります。
それを回避するためには、継続した通院が必要になります。
平日多忙な方が継続して通院しやすいように、日曜日診察、電子決済(カード、交通系)の導入による 待ち時間の軽減(受付から会計まで院内滞在時間30分程度で完結を目指して)などスムーズな診察を目指してまいります。
SAS(睡眠時無呼吸症候群)とは
睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠時に何度も呼吸が止まったり浅くなったりすることで体内に取り入れる酸素が不足し、日中の眠気や高血圧などさまざまな症状を引き起こす疾患です。
体が酸素不足の状態になると、命の危機を感じた脳が「起きろ」と命令を出すため、睡眠時無呼吸症候群の方は夜中に何度も目が覚めて熟睡できず、起床時の頭痛や体のだるさ、日中の眠気などを感じがちです。
また、必要な酸素を取り入れようと心臓が過剰に働くため、心臓にも大きな負担がかかります。その状態が毎日繰り返されることで、高血圧や心不全、不整脈、心筋梗塞などを発症するリスクも大幅に上昇してしまいます。
体が酸素不足の状態になると、命の危機を感じた脳が「起きろ」と命令を出すため、睡眠時無呼吸症候群の方は夜中に何度も目が覚めて熟睡できず、起床時の頭痛や体のだるさ、日中の眠気などを感じがちです。
また、必要な酸素を取り入れようと心臓が過剰に働くため、心臓にも大きな負担がかかります。その状態が毎日繰り返されることで、高血圧や心不全、不整脈、心筋梗塞などを発症するリスクも大幅に上昇してしまいます。
睡眠・CPAP外来とは
当院まずは、耳鼻咽喉科だからこそ、鼻や喉に睡眠時無呼吸症候群の原因となっている異常がないかを一通りチェックすることができます。
桃肥大などの問題が見つかれば、外科的な治療を行って原因を取り除いていくことにもつなげていくことが可能です。
そして、耳鼻咽喉科は鼻詰まりの治療を得意としています。
もし鼻詰まりが気道確保ができていない原因なのであれば、その鼻詰まりの治療することで、睡眠時無呼吸症候群に対するCPAP療法の助けとなっていくと考えています。
桃肥大などの問題が見つかれば、外科的な治療を行って原因を取り除いていくことにもつなげていくことが可能です。
そして、耳鼻咽喉科は鼻詰まりの治療を得意としています。
もし鼻詰まりが気道確保ができていない原因なのであれば、その鼻詰まりの治療することで、睡眠時無呼吸症候群に対するCPAP療法の助けとなっていくと考えています。
治療方法について
症状が軽度から中等程度の場合は、ダイエットなど原因の解消に役立つものを実践するとともに、マウスピースを使った治療を行います。
就寝時に専用のマウスピースを装着することで気道を確保し、無呼吸・低呼吸状態になるのを防いでいきます。
なお、原因が扁桃やアデノイドの肥大の場合は、原因となっている肥大部位を外科手術で摘出する方法もあります。
症状が重度の場合には、CPAP(シーパップ)と呼ばれる治療を行います。
睡眠中、鼻に装着したマスクから適度に圧力をかけた空気を送り込むことで、気道の閉塞を防いでいきます。物理的に空気を送り込んでいくため、酸素不足を防ぐことが期待できます。
しかし、患者さん全員にとって適している方法というわけでもありません。アレルギー性鼻炎などで鼻が詰まっている方の場合、息苦しさを感じて寝ている間にマスクを外してしまうことも多く、その場合は治療を続けるのが難しくなります。
CPAP療法を行う際は、鼻詰まりがあればまずそれを解消し、しっかり鼻で呼吸できる状態にしておくことが大切です。
就寝時に専用のマウスピースを装着することで気道を確保し、無呼吸・低呼吸状態になるのを防いでいきます。
なお、原因が扁桃やアデノイドの肥大の場合は、原因となっている肥大部位を外科手術で摘出する方法もあります。
症状が重度の場合には、CPAP(シーパップ)と呼ばれる治療を行います。
睡眠中、鼻に装着したマスクから適度に圧力をかけた空気を送り込むことで、気道の閉塞を防いでいきます。物理的に空気を送り込んでいくため、酸素不足を防ぐことが期待できます。
しかし、患者さん全員にとって適している方法というわけでもありません。アレルギー性鼻炎などで鼻が詰まっている方の場合、息苦しさを感じて寝ている間にマスクを外してしまうことも多く、その場合は治療を続けるのが難しくなります。
CPAP療法を行う際は、鼻詰まりがあればまずそれを解消し、しっかり鼻で呼吸できる状態にしておくことが大切です。
受診の流れ
STEP01
診察時間内にご来院ください
STEP02
医師の診察、検査キットの手配をします
STEP03
後日、郵送で検査キットが来ます
STEP04
検査データをもとに、今後の治療を決めていきます
他院から当院へCPAP管理の乗り換えをご検討の方
現在通院されている施設からの紹介状をお持ちください。
その際、
1.検査年月日
2.検査時の無呼吸指数(AHI)
3.初回指導年月日の記載
を紹介状に入れていただくようにお願いいたします。
その際、
1.検査年月日
2.検査時の無呼吸指数(AHI)
3.初回指導年月日の記載
を紹介状に入れていただくようにお願いいたします。
睡眠・CPAP外来についてよくある質問
保険は適用されますか?
検査にはポリソムノグラフィー(PSG検査)が必要になり、保険適応です。無呼吸の状態や、それに伴う血液中の酸素濃度の低下などを調べて診断します。重症度別に治療が異なりますが、PSG検査で重症となる場合にはCPAP療法(持続陽圧呼吸療法)が必要となります。こちらも一定の基準を満たし重症であれば保険適応となります。
診察はどのくらいの時間がかかりますか?
まずは問診によるスクリーニングと検査の説明がありますので受診してください。診察では鼻から喉まで原因となる異常がないかを診ていきます。診察時間は通常の診察とほぼ変わりありません。
検査キットはどのくらいの日数で届きますか?
検査キットは、当院が2台保有しております。
空いていれば、当日お渡しいたします。
空いていれば、当日お渡しいたします。
CPAP治療機器のレンタル費用はどのくらいかかりますか?
健康保険でCPAP治療を受けるためには毎月1回の受診が必要です。月1回の受診およびCPAPのレンタル料は約5000〜6000円程です。
院長よりメッセージ
重症化した睡眠時無呼吸症候群は、放置すると長期にわたって心臓など体に負担をかけ続けることになり、内科系疾患に対するリスクが大幅に上がってしまいます。睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に起こるため自分では自覚しづらいことから、治療を後回しにしがちですが、家族からの指摘や自覚症状など気になることがあれば早めに受診してほしいですね。当院では、睡眠時無呼吸症候群の検査と同時に喉や鼻全体も確認し、睡眠時無呼吸症候群の治療を妨げる鼻詰まりの治療として、内視鏡による鼻の手術を日帰りで行っています。家族に睡眠時のいびきを指摘された、日中眠くてたまらないといったことがありましたら、一度ご相談ください。
武田耳鼻咽喉科 院長
武田桃子
武田桃子
アクセス
- クリニック名
- 医療法人社団皐八会 武田耳鼻咽喉科
- 住所・所在地
- 〒354-0018 埼玉県富士見市西みずほ台1-19-5
- 電話番号
- 049-254-8733
- アクセス
- 東武東上線みずほ台駅西口、駅から徒歩1分。交番隣り。
- 駐車場
- 敷地内駐車場5台。
周辺に無料で使える提携駐車場もあり。 - 営業時間
-
午前診療:9:00 ~ 12:00
午後診療:15:30 ~ 18:30
休診日:木曜日、土日は午前診療のみ
※土曜日の午前診療は9:00 ~ 12:30です。
※日曜日の午前診療は8:30 ~ 9:30です。
武田耳鼻咽喉科では
みなさまに寄り添った診療を
心がけております。
みなさまに寄り添った診療を
心がけております。
お電話でのご相談・ご予約
049-254-8733
フォームからのお問い合わせ
簡単WEB予約はこちら
当院は保険医療機関です。
保険証を持参の上、ご来院ください。
また、当院ではオンライン資格確認を推進しています。
保険証を持参の上、ご来院ください。
また、当院ではオンライン資格確認を推進しています。