鼻中隔弯曲症の手術

日本人の約8割ほどが曲がっていると言われている鼻の中の骨(鼻中隔)。曲がり具合は人それぞれです。

鼻中隔弯曲症とは

鼻の内部の骨が曲がっている状態で曲がり具合が極度であると鼻づまりの症状がでます。原因はさまざまですが、殴られたり怪我をしたりもありますが成長の過程で曲がっていくことが多いです。
鼻中隔矯正術とは

鼻中隔弯曲症の治療方法

鼻づまりに効果のある内服治療を行いますが、曲がり具合が極度であり鼻づまりが出て、内服治療で改善しない場合には手術の適応となります。

鼻中隔矯正術とは

内視鏡下で、鼻中隔の粘膜を一部切り、粘膜と骨を剥がして曲がっている骨の一部分を取ります。
鼻のかなり前方の曲がりや鼻の外の曲がりもある場合に関しては、耳鼻科単独では手術が難しい場合もあり、一度CTによる画像評価が必要です。

鼻中隔弯曲症についてよくある質問

いつから鼻中隔は曲がるのですか?
鼻中隔は前方は柔らかい軟骨で、後方は何種類かの異なる硬い骨でできています。それぞれの骨の成長のスピードが異なるため、境目にひずみが生じて曲がりが出てきます。
さらに鼻中隔は斜めと横に伸びる方向に成長していくためそれぞれに引っ張られる圧力も異なり曲がりの原因となります。
鼻の中だけではなく、外も曲がっているのですがどのような治療をすればいいですか?
鼻づまりが鼻の中だけでなく外が原因の場合もあります。この場合は鼻の外の皮膚を切り、かなり前方から手術しないと鼻づまりはなおりません。外から切り、手術する場合には、当院で手術が可能ですが形成外科の先生との合同手術となります。
手術は保険適用ですか?
鼻中隔弯曲症の手術は、健康保険が適用されます。
いつも片方の鼻が詰まっているのは鼻中隔湾曲症ですか?
片方だけ常に鼻詰まりを起こしている場合には、鼻中隔弯曲症の場合が多いです。
また、片方だけに鼻茸ができていたり、下鼻甲介というアレルギー性鼻炎で腫れる粘膜が原因の可能性もあります。
原因は診察してみないとわからないので、診察をおすすめいたします。

院長よりメッセージ

鼻中隔弯曲症は日本人の約8割が持っていると言われています。曲がり方は人それぞれですが、曲がり方が強く鼻づまりの症状が出ていれば手術適応になることも多いです。鼻づまりが長年にわたると慣れてしまう方もいてなかなか病気に気付けないこともあります。胃カメラやインフルエンザの鼻拭い検査などを行う時にどちらかの鼻が狭いと言われた経験はないでしょうか?あれば、一度診察にいらしてください。
武田耳鼻咽喉科 院長
武田桃子
院長よりメッセージ

アクセス

クリニック名
医療法人社団皐八会 武田耳鼻咽喉科
住所・所在地
〒354-0018 埼玉県富士見市西みずほ台1-19-5
電話番号
049-254-8733
アクセス
東武東上線みずほ台駅西口、駅から徒歩1分。交番隣り。
駐車場
敷地内駐車場5台。
周辺に無料で使える提携駐車場もあり。
営業時間
午前診療:9:00 ~ 12:00
午後診療:15:30 ~ 18:30
休診日:木曜日、土日は午前診療のみ
※土曜日の午前診療は9:00 ~ 13:00です。
※日曜日の午前診療は8:30 ~ 9:30です。
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